熱の日-遠征記録9-

石垣島&西表島 で 楽園探し

ネズミに齧られた! と番頭が手にドライバッグを持っていた。
中に入っているのは、お米。
お米のバッグだけ齧ってあり、なんで分かるんだろう。と首をひねる。
ダクトテープの補修も効かず、
防水バッグがひとつ、防水でなくなってしまった。

起きてすぐに、熱を測るも….38.4℃。
このまま海に出ることはできないので、本日停滞とした。

体を見てみれば、両の上腕内腕に赤いブチブチ。痒くはなかった。
膝下は、数カ所の毛穴に膿を持ったニキビのようなものが出来ていた。
昨日、泥の中を歩いたからか…
これが番頭から聞いていた、湿地帯のパワーだろうか ?
番頭が昔行った、パプワよりは酷くないものの、泥にはいろんな細菌がいるのかも。

こんな私の熱っぷりに、番頭のモチベーションは急降下。
それでも、食欲しか元気のない私に、朝、昼、夜と、ご飯を出してくれる…
感謝。の気持ちはもちろんあるが、申し訳ない気持ちとが入り交じっていた。

石垣島&西表島 で 楽園探し

最初の予定から、一ヶ月で1000kmを進むには、
毎日40km前後、漕がないと目的地につかないことになっていた。
一日停滞すれば、どこかでその分、進まなくてはいけない。

日中、気温が上がると、海側から陸側へ(西風)が吹いていた。
夕方気温が下がれば、陸側から海側へ、逆の風になり、朝は凪ぐ。

この日、番頭は色々と作戦を練っていた。
ココから先のこと。

『まだ大丈夫。
海況のよいときにでも、夜通し漕げばまだ行ける。』

落ちた気持ちに元気をつけて、やる気十分で寝たのでした。

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