最後の沈-遠征記録25-

朝6:00。冷たい砂浜を出発。
村人が見送りにきてくれていた。
空は久しぶりに雲が切れてる。
後ろを振り返ると、大きな虹が村と海を繋いでいた。

7時過ぎ、早くも風が吹き始めている。
沖で漁をしていた船も、ぞくぞくと帰ってきていた。

海を漕いでいるだけでは、どこに村があるのか、よくわからない。
目印になるのは、船用のポールや、携帯電話用の電波塔、
海岸の村人、そして、沖の漁船などだった。

沖から戻る漁船に混じって、
お昼調達の目的で上陸を決めた。
と、ここで横波をくらって、3度目の沈。
私は泳ぎ始めていたが、番頭はなんとか乗ったまま浜へ。

漁船を浜で待っていた人たちが、
驚いて海の中まで助けにきてくれた。
人騒がせで…すみません。

川の流れもあり、村まで漕ぐのも大変だからと、
船にカヤックを乗せてくれ、
私たちも乗り込み、村へ連れて行ってもらった。

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