川を遡る-遠征報告16-

インドネシア2009

石垣島&西表島 で 楽園探し

ゴミの大地を早朝出発し、初めての朝陽を浴びた。
昨日見えていた山は、だいぶ後方へ移動している。

午後はいつもと同じように風が吹いた。
7~8mの海風に押されながら、先へ進む。
岬を今日中に越えたかったが、遠く白波が見えていた。

岬周辺は、マングローブや泥地帯のことが多く、集落がない。
風、波に阻まれ、手前で停滞することになると、上がれる場所もない。

右手に川が見えていた。
河口には、赤と緑のポールが立っている。
船が出入りすることを示していた。

海側からは村があるのが確認できないが、
ココに入ってみることにする。

石垣島&西表島 で 楽園探し

沿岸は、波が次々に崩れている。
後ろからエンジンの音が聞こえてきた。
それほど大きくもない、エンジンむき出し、木造の船。
前を見、足で舵を動かしている。
波間を縫って、うねりに乗らないように…
うまく波をかわしながら、漁師がこの川へ戻ってきていた。
港もないので、沿岸をこうして帰ってこなくてはならないが、
この技はすごいと思った。

川へ入れば、とたんに水面は穏やかになる。
人手で植えられたと分かる、マングローブの苗木が
両岸にずっと続いていた。
左側へ寄ると、船が横を通り過ぎて行った。
ハロー と挨拶をすれば、笑顔を返してくれる。

どんな村があるのか。
だんだんと建物らしきものが見えてきた。

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