食欲はある!-遠征記録8-

午後再び海へ。
村を横目に、先へ漕ぎ、進む。
大きな煙突のようなものが見えてきた。
村々には大きな建物がないため、よく目立つ。

近づくとまだ建設中の港だった。
夕方5時頃、この港を越えたところで上陸。

小さな屋根が2つ3つ見える。
数キロ離れた内陸には集落のようなものもあった。

おじさんを見つけて、八幡が話しかけた。
聞くと、おじさんはここで羊を追っているらしい。
屋根のひとつは羊のお家。
高床式なので、地面から出入り口に向かって、
竹で坂が組まれていた。

まわりは草地と、水田のようで、犬も2匹飼われていた。
この犬は安全だよ、とおじさんが言う。狂犬病のことだろうか。

屋根のひとつを貸してくれると言う。
この時期のインドネシアは雨期のため、朝や夕方にはよく雨が降る。
さっそく、その下にテントを張らせてもらった。ありがたい。

石垣島&西表島 で 楽園探し

午後からかなり風が吹いたので寒く、
すぐに乾いた服に着替えた。
体の節々がうずき、ふらふらする気がした。

歯ブラシや目薬、日焼け止めといった
小物を防水ケースに入れていた。
この中に、万が一を考え体温計も入れていた。
出発して2日目、まさかこんなに早く使用することになるとは…

半信半疑で測ってみれば、驚きの38℃超え。
こんな熱は何年ぶりかと、自分に問う。

思い出すことも出来ぬまま、熱があるとわかったらもうだめだ。
横になり、もの凄い寒気とともに眠った。

しばらくして起きると、外で八幡がおじさんと話していた。
声と一緒に、焚き火の香りがテントの中に入ってくる。
夕飯を作らせてもらっているらしかった。

熱はあるが、食欲もある。
吐き気なし!頭痛なし!腹痛なし! よし◎。
食べることができていればまだ全然ダイジョブだ。と言い聞かせる。

こうして、初日の強制夜間航行に続き、
翌日の高熱に倒れ、旅は続いていくのです…

★石垣島でシーカヤック&シュノーケリング/ちゅらねしあ★

コメント

  1. はま より:

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    >全然ダイジョブだ。
    あ、その気持ちわかります。
    ぜんぜん旅レベルは違うけど、38度の熱でシュノーケリングした時に、そんな風に思ったことが。
    あ~、翌日が怖すぎる~、次の記事が楽しみで~す。

  2. 44 より:

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    何やら、色々ありますねぇ…

    初カブトガニ!のお題を見て、食べたんだ~!と思い込みました(//▽//)
    スミマセン
    どうしても、カニ、て文字見るとねぇ…
    私も、続きが気になります
    楽しみにしてる雑誌の発売日を待ってるような気分です

  3. Mura より:

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    遠征の話、楽しみに読み始めたら・・、
    初日、2日目といきなりのトラブルでしたね。
    うーん、無事かえってきてるのはわかっていても
    ハラハラします。
    この先の話が気になりますね(^^;

  4. Dugong より:

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    38℃でシュノーケリングしちゃ~いけないですよね(笑
    私も海は入れば治るかも!とか思っちゃうんですよね…
    前半戦、色々あり過ぎで、記憶に焼き付いているんです。
    こんなに色々あること、ないですものね…この後も…あるんです。

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