寒い東京に帰って、空気がピンとしてますね、と思った番頭です、こんにちは
さて、石垣からの帰宅と同時に、雪絵の病院へ。
待っていたのか、というように、奇跡的に陣痛がはじまり。。。
ひーひーふー、とは言わないんだな、と思いつつ。
ひーふーう、と言う雪を横目に、お尻をプッシュ。プッシュ。
このプッシュが、何気に疲れる。
わたくし番頭は、トレーニングだと思ってやっていたので良いのですが、
一般の人、ってどうなんでしょうか。
陣痛室の隣にいる女性は、「痛い~、もう嫌~、お尻が~背中が~」と絶叫しています。
雪は我慢強いのかな、と思ったら
母曰く、隣の人が凄いのだそうです。
「お尻~が~痛い~痛い~。。。。割れそう~」
「もう割れるでしょ」と思わず吹き出したのですが、これ本当に骨が割れるような感覚なのでしょうね。
不謹慎ですみません。
お隣の女性、一旦、陣痛が収まると、
「隣の人は、なんで大丈夫なんだろ」
付き添いの旦那にささやく声が聞こえています。
こちらは、ヒフーヒフーしているのです。
しかし、辛そう。
「いや、こちらも辛そうですよ」
とは言えず、だんまりプッシュ。
そのまま、朝がきて。。。変わらずヒーフープッシュ。
こんな時に、思い出すのも海だったら。。。と考えてしまいます。
自分は、押しているだけだから、まったいしたことないな、と。
海みたいに、死ぬことはないですし。
でも、出産は病院といえども、危険はあるわけで
自然の摂理に従って、人知の及ばない大変な海を越えてきているのだ、とうつろ思考していました。
昼が来て。。。。
寝ずの時間が、先日、石垣を出るところから数えれば、
30時間を越え、やや頭がもうろうとしながら、うつろプッシュ。
そして、いつしか、自分もヒーフー呼吸を合わせていたのに、気づきます。
びっくり。
隣の奥様は、「もうイヤだ、無理」という絶叫状況でして
旦那が、なんとか励ましています。
廊下で旦那さんとすれ違う時「大変ですよね」と声をかければ
「もう昨日の朝からなんです、もう自分も疲れました」とぼそり。
うぇ~、それは大変、上には上がいるのは、世の常。
すでに20時間くらい陣痛が続いていることになります。
叫びを聞いていれば、それは切りたい、と思うよな、と納得。
大丈夫かな、と人ごとでないように感じてしまいます。
夕方が来て。。。。
隣の奥様は、ようやく、分娩室に運ばれ、部屋は静かになりました。
絶叫奥様がいなくなった今、逆に不思議な静寂の部屋です。
わたしは、まだなの?
誰もがそう思いますよね。
看護士さんに、もうちょっとんだね、と言われる度に
ゴールの島が、見えない海を漕いでるようなものだと、うつろうつろ。
雪も同様に、まだ?と言う様になります。
だって12時間以上、痛いにいきめない時間が続いているのです。
いよいよ分娩室へ。
おっと、今日は材木座のOSJで、冬の海を漕ぐのでした。
時間がない。
番頭が冬の海を漕げるのですか?と知っている方は思うでしょうが
ズバリ、漕げません(笑
でも正月なので、漕げないガイドがいても許されるのではないでしょうかね。
ではでは、分娩室編は、次回にへ、アディオス


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