カラヤン島
フガ島から11時間かけて、カラヤン島の南岸に到着する。
西から東への流れが、島にぶつかって南東に流れていたのは誤算であった。
このところ、午後から西風が強くなる。
一時、秒速8m以上は吹き、一時、海は真っ白になっていた。
大きなうねりが入ってないので問題はないが
少し風が吹けば、荒れてしまう海なのだと実感する。
予定より、時間がかかってしまった。
到着すると、島の人が、集まってくる。
ここは、カラヤン島の小さな集落、ダダオ。
地図には載っていない。
子供の数が多いな、と思った。
子供が子供をおんぶしている。
母親は、もっとも小さい子供を見ていた。
皆、じっとこちらを見ている。
エンジンがない船で、ルソン島から渡ってきたことが信じられないようだ。
僕と視線が合えば、はにかんで親の後ろに隠れてしまう子供達ばかり。
笑い声が耐えない。
集落の牧師さんの家に通された。
アーノルド、という優しい男である。
海側からは、家が見当たらない。
防風林が海側に立ち並び、一見、どこに住んでいるのか?と思う。
一部、林が削られている場所が入り口のようだ。
人が1人通れるくらいの踏み後を中に入っていく。
5メートルも進むと、テニスコート4面くらい開けた空間に出た。
防風林を抜けると、そこはジャングルが綺麗に開拓されいた。
入り口には、漁の網が干してあり、庭があり、テーブルがある。
その奥に高床式の家が2棟並んでいた。
サッシなどはないが、2つ窓がついている。
一棟は、台所件寝室。
もう一棟は、キリストの絵が飾られていた。
電気は来ていない。
燃料は、流木だ。
豚が3頭。
鶏、多数。
ココヤシ、多数。果実無数。
バナナの木、多数。
マンゴーの木、巨大。
果実たわわ。
猫、数匹。
犬、数匹。
子供達、7名ほど。
すぐに食べ物が豊富なのが見て取れた。




コメント