大寒波が過ぎ去って、さわやかな気候に戻った石垣島で、泡盛中の番頭です、こんばんは。
さて、1周に向かった男達はどうなったのでしょうか。
出発前の時点で、ほぼ勝負は決まっていました。
事前の段取り、練習が不足しているのは一目瞭然です。
それでも、答えは伝えません。
死なない段取りだけを伝え出発した結果。
1名は30キロ地点でリタイヤ。
1名は60キロ地点で。
1名は1周。
それぞれのドラマがありました。
寒さに震え、夜の闇に恐怖し、腕の痛みを堪え、
大時化大寒波の到来におののき、睡魔に体のコントロールを失う。
未知の体験を経て、生還しました。
1周出来なかった事は、まったく問題でなく、
彼らが、なぜ出来なかったのか、何をしなくてはいけなかったのか。
本当に海で死なない為の段取りはなんだったのか。
そんな事を、真剣に考えてくれた事が、何にも変えられない成功でした。
海に出る事が危険であるならば、何を伝えるべきなのか。
無謀とは何か?
そうした事を改めて感じる事が出来ました。
当店は、外洋に出る事もあります。
外洋で泳ぐ事もあります。
風の中を漕ぐ事もあります。
大波を越えることもあります。
島を渡る事もあります。
自然の中は、湾の中だから安全、川の中だから安全、ということもありません。
時には、ライフジャケットの着用が人命を奪う事もあります。
本当に危険が差し迫ったとき、どうしたら生き延びる判断が出来るのか、
僕らはそれを経験し、伝えたいのです。
全ては、それぞれのお客様にとっての海を、最高に楽しんで頂きたいと願です。
本日は、ちょいとまじめに番頭でした。


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