着グルミハリセンボン

ハリセンボンゲット。

これは汁にすると美味しいらしい。

皮を剥いでみる。

口の周りとしっぽのところに切り込みを入れて、

少しづつはがす。

針が刺さると強烈に痛いので、細心の注意を払う。

(昔、足の裏にグッサリいった事があるのでよく分かる…)

私は見ていただけだが、スポッ!と皮を脱がされたふぐは

ひょろっとして細長い、得体の知れない姿になっていた。

まさに、針の着グルミをまとった魚。

身は鶏肉のような食感。

皮は皮で、針をすべて抜けばゼラチン質でおいしい。

しかし、その針を抜く作業、とても根気がいるのだ。

針千本 というが、ほんとは千本もない。

それにしたって何百本もあるし、かたーい針はなかなか抜けず。

途中までやって、選手交代。

最後まで、食べてあげましょね。

乾かないように…なんて言って、残りの皮を水につけて冷蔵庫に
入れておいたら、全部溶けてなくなってしまった。

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